
縁結びスポットとして有名な出雲大社。
その出雲大社からご利益満載の「御砂」をいただくことができるんです!
この「御砂」。
幸福の力・邪気を払う力がある!とテレビや雑誌、ネット記事でもよく紹介されているので、ご存知な方も多いのでは?!
この御砂の入手方法を説明します。
公式な回答
出雲大社の公式ホームページに次の通り「御砂」の入手方法に関しての記載があります。
ただいただいて帰るだけではいけません。まず、日本海に臨む稲佐の浜(出雲大社より西へ約800メートル)の浜辺の砂を掻き採って素鵞社をお参りし、稲佐の浜で搔き採ってきたその砂を床縁下に置き供え、そして、従来からある御砂をいただいて帰るというものです。
[出雲大社公式ホームページより一部抜粋]
[blogcard url=”https://izumooyashiro.or.jp/archives/faq/7883″]
稲佐の浜の砂を持ってきて交換する、というのが正式な御砂の入手方法なのです。
稲佐の浜

日本のなぎさ100選にも選ばれている美しい稲佐の浜。
夕日がとてもキレいで、インスタグラムの「映えスポット」としても有名です。
旧暦の10月に出雲の地に集まる八百万の神々は、日本海からこの「稲佐の浜」にお上がりになられるそうです。
そして、稲佐の浜から出雲大社へ通じる「神迎の道」を進み、出雲大社へとお入りになられると言われています。
稲佐の浜と出雲大社は約1.4kmで歩くと17分程度。
(以下、Googleマップ参照)

この稲佐の浜の砂をビニール袋などに入れて、御砂をいただく準備は完了です!
出雲大社の中でも1番のパワースポット
御砂があるのは、出雲大社御本殿後方に鎮座する「素鵞社(そがのやしろ)」です。

実はこの素鵞社があるエリアが、出雲大社でも最大級のパワースポットと言われているのです!!

この素鵞社の御社殿の床縁下に御砂はあります。

稲佐の浜で集めた砂をこの砂箱に入れて、代わりに御砂を持ち帰ります。
御守としたり、また屋敷の土地、あるいは田畑に撒き清めて神様のご加護をいただくという信仰が古くからあります。
御砂を持ち歩きお守りとするのはもちろんですが、家を建てる時の地鎮祭などにも使われたり、自宅の周りに撒いたりすることで、厄除けになるといわれています。
出雲大社の強いパワーをいただくと、より一層のご利益がありそうですね!

