
縁切りストーンの石は”ラピスラズリ“です。
ラピスラズリの持つパワーと、縁切りの願掛けを行ったFateオリジナルの”縁切りストーン”の使い方と注意事項を説明しますね!
2つの誕生月を持つ不思議なラピスラズリの由来と歴史

ラピスラズリは9月と12月の誕生石と言われています。
9月はサファイアが誕生石と言われていますが、ラピスラズリも9月の誕生石とも言われています。
なぜ2つも誕生月をラピスラズリだけが持つのでしょうか。
月と12月の2種類が存在するのは、その国によるもの。正月や年度の始まりが国によって異なるように、国によって誕生石の捉え方も異なるんです。日本で定められているものでは、ラピスラズリは12月の誕生石で、9月はサファイヤ。ですが海外ではラピスラズリを9月の誕生石としてとらえているところも多いので、正確には「どちらも正しい」ということになるんです。
【参考】
[blogcard url=”https://lovely-media.jp/posts/10181″]
石を意味するラテン語のLapisと、青や空、天を意味するペルシア語(アラビア語)のLazwardが組み合わさって作られた混成語だそうです。
ラピスラズリは紀元前から神聖な青色の石として世界各地で大切に扱われていました。
エジプトでは魔除けのパワーがあるとされ、ラピスラズリを砕いた粉を顔料にして壁画を描き、魔除けのお札にしていたそうです。
黄金と肩を並べるほどの価値があり、ツタンカーメンの王の棺にも使われていました。
その後、ラピスラズリは海を越え、やがて日本にも運ばれるようになり、仏教において貴重な七宝の1つ、瑠璃として多くの日本人から大切にされてきました。
ラピスラズリの石言葉

ラピスラズリは、「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」が石言葉です。
幸運を運び、知恵を授ける石です。
そして、何よりも邪気を払うパワーがあると言われています。
古代エジプトから魔除けとして用いられてきたように、王族が手に入れていた強いスピリチュアル的なパワーを手にすることもできるそうです。
また、外部からの邪気だけでなく自身の心の邪念も退けるとも言われています。
人生の岐路に立った時、判断力を高めるために、進むべき道に迷った時などに身につけると、自分にとって正しい方向への前進を促してくれますよ。
縁切りストーンとしてピッタリのパワーストーンですよね。
【参考】
[blogcard url=”https://www.festaria.jp/journal/column/124″]
縁切りストーンの使い方

魔除けのパワーを持つことより、古代エジプトでは入口や棺にラピスラズリを使用していました。
玄関

玄関は、人で言うと顔の部分にあたります。
悪いものが入らないように、そして良い運気を呼び込む意味合いがあります。
玄関に置くことで良い運気を呼び込むことになると言われています。
水回り
台所やトイレ、お風呂などは悪い気が溜まりやすいと言われています。
水回りは太陽の光が届かない家が多いですよね。
そこで、ラピスラズリを置くことで邪気を払い、悪い気が溜まらないようにします。
また、お金に関する運気は水回りが最も大切と言われていますので、水回りに置くことでパワーをもらいましょう。
観葉植物

植物には「浄化」のエネルギーがあると言われています。
その植物と一緒に置くことで、浄化を促進し、浄化のエネルギーを部屋中に拡散させる効果があります。
アクセサリーの浄化
ネックレスやブレスレット、指輪、ペンダント、腕時計などを置くことで浄化をしてくれます。
袋に入れたままでOKですので、上にアクセサリーを置いてパワーを充填しましょう。
お持ちのパワーストーンなどパワーグッズを置いて浄化するという使い方も増えているそうですよ。
お手入れの仕方

ラピスラズリは天然の鉱物です。
しかも、単一の鉱物ではなく、複数の鉱物が混ざりあったものです。
一般には、『ラズライト』と『アウィン』と『ソーダライト』と『ノーゼライト』が集合したものなのです。
特に、『ラズライト』と『ノーゼライト』を多く含有すると、深く美しい色彩のラピスとなります。
また、他の鉱物との組み合わせで、その色合いは変化します。
全体的に、均一な色彩のものは少なく、黄金色の”パイライト”白色の”カルサイト”や”長石”が小さな斑点としてみられます。
【参考】
[blogcard url=”https://www.ishi-imi.com/2008/09/post_20.html#mineralogy”]
以下の点に注意して縁切りストーンをご利用ください。
・とてもデリケートな石です。袋の中で強く混ぜ合わせたり、強い力をかけないようにしてください。
・自然の風合いを活かしていますので、多少のキズ、くぼみ、亀裂、色ムラ、濃淡、大きさの違いがある場合もございます。ご了承ください。
・汚れたり、濡れたりしたら、やわらかく清潔な布で乾拭きしてください。
・太陽の光にさらされると変質します。紫外線を避けるために直射日光に当たらないようにしてください。
