神社で初穂料を納めていただくことができる品物は「授与品」と呼ばれます。
授与品は、その全てが丁寧かつ清浄に奉製され、神様のご加護が宿る尊いものです。
田中神社(佐太神社)の授与品をご紹介します。
神々のご加護を自身の近くに
縁切り祈願で使用する割符はもちろんですが、やはり神社といえばお守りですよね。
お守りは神様のご分霊でもあり神さまの力を宿した御神札を小型化したものです。
[参考]
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お守りを数える単位は「体」（たい）で「一体・二体」と数えます。
又、神さまについては一柱・二柱というように「柱」（はしら）を単位に数えます。
その理由は人々が神々の依りつく樹木を御神木として神聖視してきたことが考えられるそうです。
それぞれの祈りの形を表す
絵馬は、合格祈願、安産祈願などそれぞれの祈りの形を表すものとして奉納されています。
献上された馬は神馬（しんめ）といわれ、やがて馬の代わりとなる馬象や木の板に馬の絵を書いて奉納するようになったのが、絵馬の始まりと言われているそうです。
神社の御祭神の名前や霊威を表す文字や図象・神社の名前が記され、清浄に奉製し、ご神前でお祓いをした授与品。
神様のご分霊でもあり神様の力を宿したものですので、ご自身の願いに応じて、ご自身の近くに置いてお祀りするのも幸せへの第一歩かも知れませんね。
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